2013年01月08日
洗顔に向いているのは石鹸
洗顔用のフォームか石鹸を洗顔料として顔を洗っている人は多いようです。お肌への影響を考えた時に、より肌への負担が少ないのは石鹸とフォームのどちらでしょう。洗顔フォームを使う人の多くは、その理由として洗顔後に肌がつっぱらないことや、汚れが良く落ちることを挙げます。肌への負担が少ないのは洗顔石鹸のほうなのです。洗顔フォームは洗い上がりが突っ張らないから刺激が少ないと判断するのは必ずしも適切ではありません。洗顔フォームは石鹸に比べると、繊細で細かな泡は立てやすいです。洗顔は繊細で細かい泡で優しく行うとよいといいます。洗顔フォームのほうが石鹸より刺激が少ない根拠として、洗顔フォームの泡立ちの良さをあげる人もいます。けれども、成分内容をチェックすれば、石鹸が肌に優しいことがわかります。どちらも顔を洗うために使うで、大もとは同じと考える人もいるようですが、実は洗顔フォームと洗顔石鹸には関連性はほとんどありません。石鹸の成分は脂肪酸カリウムと脂肪酸ナトリウム、そして高級脂肪酸の金属塩です。石鹸には使われていない合成界面活性剤が原材料として用いられている洗顔フォームは、肌にいいものとはいえません。石鹸のほうが洗顔に適しているといえるのです。